お年寄りの“元気印保険”

お年寄りの話題は、毎日散歩し階段を登り健康サプリを飲む健康談義から始まります。外へ出ればシルバーシートがありバリヤフリーが行きとどき、老人は弱いからいたわりましょうといわんばかりの社会です。
こんな高齢社会に、北野武さんが反骨的毒舌で「年寄よ、不良になれ」と説いています。たしかに昔は頑固でうるさくて、おっかないジイさんがいて、悪いことをすると厳しく叱るこわもてで、世の中の「礼儀」という作法をちゃんと教えてくれた気がします。北野さんは「お年寄りを弱い者扱いをしたら、ペットみたいになっちゃうよ。年寄りが目の前に立ったら率先して席を空けて「どうぞ」というのが、礼儀という作法で可哀想だからという問題じゃないんだ。作法というのは人生の先輩である年寄りに敬意を払うことなんだ」と説き、お年寄りはもっと精神的に不良になれと喝破しています。それが何よりも“年寄りの元気印保険”だと思えるのですが。

元気な老夫婦

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